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初期臨床研修医

厚生省臨床研修指定病院(基幹型)
初期臨床研修プログラム

プログラムの目的と特徴

  1. 救急医療とプライマリーケアをベースとし、総合的な臨床能力を有する医師を育成することを目的とした、総合診療方式による2年間の初期臨床研修プログラムである。具体的には初期臨床研修到達目標(厚生省)を目的とする。
  2. 1年次には、救急(8週)、内科(16週)、外科(8週)、小児科(8週)、麻酔科(4週)の各科を必須ローテーションするとともに救急総合診療部は、ローテート科と平行して研修(2年次終了まで)を行う。
    2年次には、救急(4週)、内科(8週)、精神科(4週)、産婦人科(4週)、地域医療(8週)を必須とする。また、外科、泌尿器科、脳神経外科、整形外科より1ヶ月を必須選択科とする。他選択科として各科(必須科以外にも泌尿器科、整形外科、脳神経外科、心臓血管外科、形成外科、放射線科)をローテーションできる。(外科、内科、小児科は6ヶ月を限度とする)。
  3. 2年次の選択科として徳洲会グループ関連病院、琉球大学医学部附属病院、昭和大学付属病院、福岡徳洲会病院、及び群星沖縄の各施設での研修も可能。
  4. 初期研修の2年間は、各科のローテーション研修中も重複して救急医療とプライマリーケア研修を行い、疾患の初期診断、治療の実際から、適切なコンサルテーションができるまでを研修する。
    救急で診察した患者が入院する場合、初期の研修医が配属されている診療科の入院であれば、引き続き病棟担当になるのが原則で、診断治療に伴う病状の時間的経過を研修できるシステムをとっている。
  5. 希望者は常勤職員として採用され3年次以降の後期研修プログラムに引き続き参加できる。また各学会認定医、専門医の資格を取得出来る。
  6. 1年次に1週間の救急車同乗実習を行う。

研修スケジュール(例)

各科をクリックすると、プログラム詳細が開きます。

臨床研修病院群プロジェクト 群星沖縄 参加施設
Muribushi Project for Okinawa Residency Programs
よい医師を育てるという一点で協力し、8つの管理型病院と14の協力型病院・施設で病院群を形成して相補的 に研修医教育を担う臨床研修病院群プロジェクト群星沖縄(むりぶし)

中部徳洲会病院 初期臨床研修プログラム